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Channel: 三鷹に住むフロントエンドエンジニアのブログ
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仕事をする相手の見極め方

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フリーランスでWebサイトがあると様々な人から問い合わせや見積もり依頼が来ます。
その中で継続できるクライアント、できないクライアント、相手にしないクライアントに分かれると思うのですが自分なりのその見極める手段を書いておきます。

とりあえず会いましょう、打ち合わせしましょうというクライアントは避ける

これはクリエイティブ業界では既に鉄板になりつつあり、まず会ってどんな人なのか探ってみよう、どんなことができるのか聞いてみようというスタンスのクライアントは、案件があってそれを完遂するために仕事相手を探しているわけではないので、「会う=仕事の受注につながる」という流れを作りづらいケースが多いです。
こちらが忙しいかどうかを考慮しているクライアントは最初のコンタクトで事細かに内容を送ってくれる場合がほとんどなので、自分は「とりあえず」とわかる場合に「具体的な案件があった際にご連絡ください 」と返信することが多いです。

見積もりを依頼される場合は、まず予算と納期を聞く

相手がどのような状況で見積もりを取っているかわからないので、まずは案件が実際にあるのかどうかを判断する上でも予算とスケジュールを聞き、その返事をもらってから見積もりを行うようにしています。また相見積もりを取っている場合のケースを、

  1. フローとして相見積もりが必要とされるケース
  2. 安いところで決める前提のケース
  3. 相場観がわからないので複数比較したいケース

の3つに分類すると、
1.は費用感がわかっていて、具体的な返答を期待している場合が多いので、金額以外の工数やフローについて明示すると受注につながる可能性が多い印象があります。
2.はコスト面を重視するとともにリスクヘッジを軽視したり、納期が現実的でない場合が多いのでその前提で対応する必要があります。
3.については、何がどの程度コストがかかり、どのようなスキルセットでやるかなど、わかりやすく提示することで受注につながりやすくなり、信用が得られれば継続を見込めるクライアントになる可能性が高いです。
上記3つを念頭に見積もりの内容や出し方を判断するとともに返事をもらう際に内容を引き出せるかどうかで受注できるかどうかの判断もつけやすくなると思います。(断るという判断をするかどうかも大事) 

経験則から来る直感は当たる

たとえば、1年に1度問い合わせが来て、メールなどのやりとりしていると突然途絶えたり、相手が個人だからと夜なべ前提のスケジュールを要求したりといったことから、とりあえず作ってください、できたものを送ってくださいというものの、納品・請求書が送付されても費用を払わないクライアント等、世の中には不条理な条件でフリーランス相手に仕事を依頼するクライアントも少なからず存在します。

何度も経験していると無意識にその特徴に当てはまるケースが出てくると迷いが生じたり、これはやめるべきという 選択肢が出てくることがあります。その場合はできる限りリスクヘッジを行い、一度断っても、相手がこちらに対して、何か評価できることがあれば再びコンタクトを取ってくれるので、そのときが来ることを信じてこの場は断る。という判断も大切です。

相手が仕事相手として不安な場合はfacebookなどで知り合いがいるか、知っている企業か、といったところや、必要であれば帝国データバンクなどで手短の業績を見て判断することも大事です。自分自身は実績とWebサイトの内容を見て、会社の実態があるか不透明な場合は業績を調べるようにしています。

※随時文字修正します。


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